2024年12月06日
埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からの伝染性紅斑の報告数が、本年第48週(令和6年11月25日から12月1日)に、1定点当たり3.49人となり、国の定める警報の基準値である2人を超えました。警報が発令されたのは平成27年5月以来9年7か月ぶりです。また、1定点当たり3.49人は、統計のある1999年以降最大です。
【伝染性紅斑(りんご病)とは】
伝染性紅斑は、両頬に現れる境界鮮明な紅い発疹を特徴とするヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症です。りんごのように頬が赤くなることから、「りんご(ほっぺ)病」ともよばれます。症状としては、微熱や風邪等が、大人では、頭痛や関節症等があらわれます。感染経路は、飛沫感染と接触感染のため、マスクの着用や咳エチケット(せきがでる時は、手やハンカチで口や手を押さえる)、外出後の手洗いを徹底し、感染予防に努めましょう。
詳しくは、市のホームページをご覧ください。
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